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国際女性デー

2019-03-10
「3.8国際女性デー長崎集会」に参加させていただきました。
3月8日は…
「広く女性の社会参加を呼びかけるための記念日」として、国連で正式に制定されました。
国際女性デー当日には世界各所で、女性の権利向上のためのイベントや運動が行われています。
私たち働く仲間の応援団、連合長崎の女性委員会では
集会を開催し女性が社会で生き抜くための様々な学習会を行なっています。
実は3年前のこの日、私は講師として登壇していました。印象力を磨く立居振舞やカラーコーディネートを通して、女性が社会で自信をもって振る舞えるようにと一生懸命に話をしたことを思い出しました。
あれから3年、私はステージを変え政治の道へ挑戦する決意をしました。
その大きな理由の一つが、女性活躍です。
多くの企業や組合などの「意思決定の場」において
女性の割合が非常に低いということ。
私も研修などで、女性が働きやすい職場づくりや働き方を考えるメンバーが全員男性という現状に愕然とした事は多々ありました。
これじゃあ日本は変わらないなぁ〜と壁にぶち当たっていた時、政治の道へのチャンスを頂きました。
世界的にみる女性活躍ランキングで日本は149ヶ国中110位と、先進国では最下位に位置しています。
要因は、政治参画と経済活動の面で男女差が大きいということ。
政府の見解では、
「女性活躍推進法」の制定、働き方改革、保育所整備の拡大などの取組を進めてきた結果、
女性の就業者数はこの6年間で288万人増加し、
子育て期の女性の就業率も67.7%から76.5%に上昇、
上場企業の女性役員数が2.7倍になるなど
大きな成果を上げている。
としていますが、果たしてこの数値だけで「活躍」が測れるのでしょうか?
288万人の雇用の質を考えると
夫の収入だけでは、子育てもままならず、子供を預けて非正規雇用でなんとか生活費の足しにと働くママさんや、年金だけでは生活できずにどうにか再雇用がかなった高齢女性も多いと聞きます。
活躍を測るには量も質もだと思います^_^
活躍の仕方は十人十色、誰もが自信をもってイキイキと人生を生きていける社会を目指しましょう!